「本気で今の会社から脱出したい。」
「会社との関係性は最悪。」
「正直、顔も見たくない。」
このような悩みを抱えていないでしょうか？
バックレにはリスクがあるのでおすすめしません。
しかし、世の中の常識だけではどうにもならない時はあります。
代表的なものは心身の不調でしょう。
こればかりは、自分でコントロールできません。
最善策は不調を引き起こす環境から「正しく」逃げることです。
その時に備え、本記事を書きました。
主に以下の内容を扱っています。
- バックレる方法/手順
- バックレた時のリスク
- 退職代行サービスを使って辞める方法
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
【手順】客先常駐SESをバックレる方法
バックレは、基本的におすすめしません。
リスクを十分に認識しましょう。
それでも、絶対に難しい場合は「正しく」逃げましょう。
ここではバックレる手順を5つ紹介します。
① バックレるリスクを認識する
バックレるのは当然リスクがあります。
まずは、その点を認識しましょう。
後先を考えず行動するのは危険です。
全てのリスクを考えて、本当にバックレるのかを検討しましょう。
本記事ではバックレるリスクも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
② 転職エージェントに登録する
会社をバックレて退職したら、すぐに就職活動を開始した方が良いでしょう。
転職が不利になる可能性があるからです。
少しでも内定の確率を上げるために、転職エージェントに登録してください。
登録はそこまで時間がかかりません。
すぐに行動しましょう。
また、これから紹介する退職代行サービスの中にも、転職支援サービスがある
③ 万が一に備え退職代行サービスに事前相談
退職代行サービスを利用するしないに関わらず、事前相談をしておきましょう。
普通に考えて、バックレをしたことに会社は納得しません。
関係者全員に迷惑がかかるからです。
すんなり辞められないのは想像できます。
実際、退職代行サービスを利用すると、事前に相談しているので対応がスムーズに進むでしょう。
④ バックレる
バックレるといっても理由を伝えず、突然、無断欠勤をするのは辞めましょう。
リスクが高すぎるからです。
まずは、電話で適当な理由をつけて退職する旨を伝えてください。
退職は、2週間後に設定するのが良いでしょう。
2週間後なら有給を消化できますし、規定にも違反しないからです。
連絡をした次の日から、退職日まで欠勤してください。
⑤ 辞めるのが難しそうなら退職代行サービスを利用
会社が退職を認めない場合は、退職代行サービスを利用してください。
事前相談をしているので、事情を説明する必要はありません。
すぐに動いてくれるでしょう。
バックレてもいいの？
結論、バックレはおすすめしません。
リスクがあり、あなたの今後に大きな影響が出る可能性があるからです。
しかし、やむを得ない理由がある場合は仕方がないでしょう。
自分を守るために「正しく」逃げましょう。
結論、会社から訴えられる可能性はほとんどありません。
しかし、バックレた後のリスクが怖いです。
ここでは以下の内容をご説明します。
- バックレても訴えられる可能性はほとんどない理由
- バックレるリスク4つ
- 大切なのは証拠を残すこと
バックレても訴えられる可能性はほとんどない理由4つ
【理由1】法律的に訴えることができないから
会社は、労働者を法律的には訴えることができません。
以下のように法律で定められているからです。
- 労働基準法第16条に「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。」
- 民法627条に「労働者はいつでも退職を申し出ることができます。また、会社の承認がなくても、民法の規定により退職の申し出をした日から起算して原則として14日を経過したときは、退職となります。」
もちろん、会社が知っていればの話しですが・・・。
【理由2】会社も違法を行っている場合がほとんどだから
客先常駐では、偽装請負を行っている会社が多いです。
そもそも、エンジニアにとやかく言う資格はありません。
自分たちも、利益だけのために訴えられることを行っているのですから。
【理由3】客先に迷惑がかかるから
もし、大きな騒ぎになれば客先にまで迷惑をかけます。
訴えられるような社員を採用して、客先に派遣した会社の責任も問われます。
そうなると困るので、できる限り小さく収めようとするでしょう。
正直、変わりの人材はいくらでもいます。
変に大ごとにするよりは、早く次の人材を探したり撤退したりする方が派遣会社としては楽です。
【理由4】よくよく考えれば、訴えても会社にメリットがない
会社が損害賠償を請求すると脅した場合、あなたを退職させないようにするのが狙いでしょう。
しかしよくよく考えれば、会社があなたを訴えても何もメリットはありません。
それどころか確実に時間のムダです。
まず、やむを得ない事由があればいかなる状況でも会社は労働者を引き留められません。
労働者の権利は守られています。
それに、訴えるにはかなりの手間と時間が必要です。
1人の社員のために時間を取っているうちに、業務の進捗に遅れが出ます。
極めつけが、そもそも会社はあなたに損害賠償を請求できません。(理由1)
メリットどころか逆にデメリットなのではないでしょうか？
したがって、訴えられるケースはほとんどないでしょう。
バックレると発生するリスク4つ
1.賃金が支払われない可能性もある
まず、退職手続きをしていないので退職金はもらえません。
しかし、労働基準法で「退職理由に関わらず、働いた分の賃金は支払わなければならない」と定めています。
よって、稼働した分の給与は基本的に支払われるでしょう。
労働者が勝手に辞めたとして、支払いに応じない会社もあります。
理由が理由なので、賃金がもらえない可能性は十分にあるでしょう。
同僚は自己都合で辞めた時に、会社側が負担していた寮費の全額返還を求められていました。
そういった会社もあるので、注意が必要です。
2.懲戒解雇になる可能性もある
バックレは業務を投げしたのと同じ。
社内規定や就業規則に反した行為とみなされるでしょう。
会社の信用を著しく低下させる行為として、厳しい対応をとられます。
懲戒解雇の可能性は否定できません。
繰り返しますが、何の予告もなく無断欠勤をするのだけは辞めましょう。
原則、2週間以上の無断欠勤が続いた場合、会社は社員を懲戒解雇にできるからです。
3.業界内でウワサになる
業界内は広いようで狭いです。
事実、他社の社員や営業がつながっている場合は多くあります。
「退職代行サービスを使った事実」
「バックレたこと」
ウワサは、どこでどのように広がっていくか分かりません。
4.転職先がすぐに見つからない可能性も
会社から懲戒解雇された場合、次の転職先は見つかりづらいでしょう。
懲戒解雇は、「社会人の常識がない」「業務に支障をきたす」人物であることを証明するからです。
バックレた場合、転職活動は長期戦になる覚悟をした方が良いかもしれません。
大切なのは証拠を残すこと
会社にも非があるのに、一方的に責任を押し付けられるのは避けたいです。
そのためには、自分だけが不利にならないように証拠を残すことが大切です。
「日付と時間を記載して、具体的にパワハラの記録を残す」
「タイムシートのコピー」
「偽装請負の証拠」
「雇用契約書」など
証拠になりそうなものは徹底的に残しましょう。
客先常駐をすぐ辞めるには？退職代行サービスの紹介
最も安心・安全に辞められるのは、おそらく退職代行サービスを使うことでしょう。
退職に関する全てを熟知し、実績もほぼ100%だからです。
「考える余地なくすぐ辞めたい場合」や「すんなり辞められない時」は退職代行サービスを使いましょう。
退職代行サービスの中には悪徳な業者も存在します。
「退職に失敗した」
「高額な料金を請求された」
このような可能性は否定できませんので、評判の良い退職代行を選びましょう。
ここでは、以下の内容を紹介します。
- 退職代行サービスとは何か
- おすすめの退職代行サービス
退職代行サービスとは
何かしらの事情で、自分では伝えづらい退職の旨を労働者に代わり伝えるサービスです。
会社と連絡をとり、退職手続きのほぼ全てを代行します。
- 日頃からパワハラにあっている
- 残業が異常に多い
- 健康上の理由で会社に出向けない
- しつこい引き留めにあっている
以上のような方が利用の対象です。
本来、やむを得ない事由があれば辞めることはできます。
しかし、勤めている会社が普段からコンプライアンス的に問題がある場合はスムーズに退職できません。
サービスの利用はためらうかもしれませんが、会社側に問題があれば遠慮せずに使用しましょう。
問題がある職場で我慢しながら働きつづけると、過度なストレスがかかります。
結果的に、病気になってしまう可能性も否定できません。
健康は一番大切なので、利用を検討してみてください。
参照 : 退職代行サービスの選ぶポイント
退職代行サービスは「SARABA」がおすすめ
退職代行サービスは「SARABA」を選ぶと良いでしょう。
退職に関して、ほぼ全ての問題が解決するからです。
通常、金銭の請求は退職代行サービスでは行えません。
未払い賃金の請求が必要な場合は、弁護士を通して行います。
しかし、「SARABA」は労働組合なので請求が可能です。
さらに、「退職に関する実績もほぼ100%」「無料の転職支援」「100%返金保証」
など利用者にとって大きなメリットもあります。
この内容で料金は一律25,000円と低価格です。
評判が良く知名度がある退職代行サービスの中で、トップクラスに安いです。
低価格ながら手厚いサービスを受けれるので、利用しない手はないでしょう。
利用するにしても、しなくても1度は連絡すべき業者ですね。
退職代行「SARABA」 (taisyokudaikou.com)
客先常駐SESをバックレたらすぐに就職活動をしよう
退職に成功したら、晴れて自由の身です。
バックレた時のリスクでも紹介しましたが、転職は簡単に決まらない可能性があります。評判が業界内で広がっていることも考えられます。
残念ながら、これらは自分でコントロールできません。
やむを得ない事情があったといえ、あなたが他人に迷惑をかけたのは事実なのです。
今、あなたにできるのは次に向かって行動することです。
一秒でも時間をムダにせず、就職活動に励む気持ちを持ちましょう。
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