客先常駐

客先常駐SESからホワイト企業に転職する方法【焦らず着実に】活動しよう

「SESから脱出したい。」

「転職したいけど辞められない。」

「転職エージェントって誰でも登録できる?」

そんな悩みや疑問を抱えているあなたに向けて、記事を書きました。

私も5年程、SESで勤務経験があるので気持ちは分かります。

自社開発企業に転職したいですよね。

でも、難易度が高いことや簡単に辞めづらい状況は理解しています。

本記事を読むメリットは以下の通りです。

  • SESの将来性が分かり転職に対する迷いが減る
  • 退職代行サービスについて理解できる
  • 転職するための意識とやるべきことが分かる

最後まで読むことで、転職をするための一歩が踏み出せるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

客先常駐SESの将来性は?

結論、SESに将来性はありません

理由は以下の通りです。

  • 定年まで勤務できる可能性が極めて低い
  • 年収が上がらず低い上に雇用も安定しない
  • 以前にも増して業界自体が叩かれている

SESで実務経験を積んで、自社開発企業に転職するステップとしては有効です。

会社に長年勤めるメリットはないですね。

ここでは、客先常駐SESに将来性がない理由について説明します。

定年まで勤務できる可能性がほとんどない

SESは離職率が高いです。

特に、経験年数やスキルが少ない方は短期離職のリスクがあります。

SESは案件が全てだからです。

客先との契約が満了すると、事実上エンジニアは仕事をしていない状態です。

しかし、会社は次の案件が決まるまで給料を支払う義務があります。

登録型の派遣と異なり、社員として雇用しているからです。

しかし、いつまでも会社が給料(待機費)を負担できるわけではありません。

標準で2カ月~3カ月ほど。

半年が限界ラインでしょう。

年齢が高すぎず経験が十分であれば、すんなりと次は決まるのでしょうが、

SESでそんな社員はあまりいないでしょう。

長期的にキャリアを形成できないので、会社自体に将来性はありません。

年収が上がらず低い上に雇用も安定しない

SESのピンハネ率は高く、いくらエンジニアが現場で頑張っても給料が上がりません。単価が上がってもピンハネする額を調整して、会社だけが儲かるようにしています。

さらに、待機時には満額の給与が支給されません。

経験上、基本給の6割~8割の会社が多かったですね。

SESの平均年収は、300万円~400万円

経験豊富なエンジニアでも500万円~600万が限界です。

年齢が上がると案件が少なくなり、リストラされる確率も上がります。

雇用が安定しない上に、年収も非常に低いので将来性はありません。

以前にも増してSES業界自体が叩かれている

ネット上でSES業界は叩かれています。

社員を大切にしない会社が多いからでしょう。

TwitterやYouTubeでネガティブな評判は増加を続けています。

SES出身者が発信しているので、情報の信頼性は高いでしょう。

そのためか、客先常駐で働いた経歴で転職では不利になるとまで言われています。

実際、企業は前職がSESのエンジニアを避けることもあるようです。

いつか、本当に誰もSESを志望しなくなるのではないでしょうか?

客先常駐を辞めたいけど辞められないときは退職代行

客先常駐を辞めたいけど辞められないときは、退職代行を検討しましょう。

退職代行サービスを利用することは、賛否両論あります。

しかし、あなたに対する会社の対応が普段から酷ければ、「自分を守る」ために遠慮せずに利用すべきです。

ここでは、退職代行サービスについて以下の内容を説明します。

  • 退職代行サービスとはどのようなサービスか
  • 退職代行サービスで行えること/行えないこと
  • おすすめの退職代行サービス

退職代行サービスとは

退職代行サービスは、自分から切り出しにくい退職の旨を企業に伝え、退職手続きまでを代行で行います。

  • しつこいぐらいの引きとめにあっている
  • 自社の対応が普段から酷く退職の旨を自分の口から言いにくい
  • パワハラにあっているので無事に退職できるか不安
  • 損害賠償を請求されないか心配?

以上に該当する方はぜひ利用しましょう。

以前はそれほど数が多くなかった退職代行サービスですが、最近は非常に多くの業者があります。

中には料金が高いだけで、中身が伴わない最低最悪な業者があるので注意しましょう。

当サイトでは、退職代行サービスについて詳しく解説していますのでご参照ください。

参照 : 退職代行サービスの選ぶポイント

退職代行サービスで行えること

退職代行サービスでは、

「退職に関わる企業への連絡」

「退職手続きの代行」

「苦情への対応」

などを行うことが可能です。

自分から会社に連絡したりすることも基本的にありません。

要するに、依頼者がきれいさっぱり辞められるまでのサポートをするということです。

行えないこと

退職代行サービスが行えないことは、未払い賃金などの交渉です。

金銭の請求を弁護士以外が行うと、非弁行為になるからです。

その場合、弁護士法人に依頼します。

料金は、退職代行サービスに比べて割高ですが安全面は高いでしょう。

おすすめの退職代行サービス

おすすめの退職代行サービスを一つ選ぶなら、退職代行「SARABA」です。

おすすめをする理由を一言で言うと、「万能」だからです。

ほぼ全ての退職に関する問題は、「SARABA」で解決できます。

他の退職代行サービスと大きな違いは以下の通りです。

  • 料金が安い(一律25,000円)
  • 全額返金保証
  • 労働組合なので金銭の請求まで可能
  • 無料転職サポートが受けられる

退職成功率もほぼ100%で、精神的な負担をかけずに安心して次に進める手助けをしてくれます。

おすすめのITエンジニア転職エージェント

ホワイト企業を目指すなら、転職エージェントへの相談をおすすめします。

転職エージェントは、企業と太いパイプでつながっているからです。

企業の選考情報や内部状況を熟知し、応募先企業に特化した対策を行えます。

あなたの内定までの距離が縮まるでしょう。

応募書類の提出代行も行っているので、働きながらでも効率よく活動を行えます。

ここでは、おすすめの転職エージェントをご紹介します。

個人に合わせた支援を受けたい方は【マイナビITエージェント】

マイナビITエージェントは、転職回数別・年代別などの特色をふまえた支援が特徴。転職状況や各年代にマッチしたサポートを受けたい方にはおすすめです。

親身な対応も売りなので、はじめて転職する方から幅広い層が利用できます。

面談場所は北海道・東北・関東・東海・関西・九州の幅広いエリアをカバーしているので、アクセスのしやすさもメリットです。

国内最大級の求人数を誇り、非公開求人も多く扱っているので選択肢が広がるでしょう。

参考サイト :

マイナビITエージェント【公式】IT・WEBエンジニアの転職サイト (mynavi-agent.jp)

経験年数が少ない方は【ワークポート】がオススメ

ワークポートは未経験者や経験の少ない方の支援実績が高いエージェントです。

「転職成功者の声」をみると、実際20代~30代の成功事例が多く掲載されています。

また、無料プログラミングスクール「ミンスク」があり、「Java」「PHP」「インフラ」を学習できます。

技術取得と転職を大きく後押ししてくれるエージェントでしょう。

実務未経験者や経験が少ないエンジニアは登録必須です。

転職活動のスケジュールなどを把握できる携帯アプリとも連携しているので、非常に効率良く活動を進めることができます。

参照 :
転職相談するなら転職コンシェルジュのワークポート (workport.co.jp)

無料のプログラミングスクール、エンジニアスクールは「みんスク」 (minsuku.jp)

最後に、転職エージェントは実績や人気で選ぶことも大切です。

しかし、相性も大切です。

あなたが接してみて、最も納得したエージェントと付き合うべきでしょう。

内定スピードの速さで選ぶなら【Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)の魅力は、IT業界(IT,Web,ゲーム)に特化した専門性の高さ。

業界に特化したキャリアコンサルティングを行い、スキルだけではなく登録者一人一人の特性にマッチした案件を紹介します。

そのため、内定のスピードは平均1か月と一般的な転職エージェントの倍です。

ギークリーは専門性の高さをいかして、転職先企業をあらゆる面から分析できます。
一般的なエージェントでは転職後にミスマッチを起こすケースは良くありますが、極めて少ないのが特徴です。

「業界を熟知した案件の紹介。」

「専門性をいかした、企業分析とキャリアコンサルティング。」

ミスマッチの少ない職場で可能な限り早く働きたければ、登録すべきエージェントでしょう。

参考サイト :

サービス紹介|株式会社Geekly(ギークリー)

客先常駐SESから転職するには急がば回れの精神が大切

客先常駐SESからホワイト企業に転職するには、焦らないことが大切です。

ホワイトな企業ほど人気が高く、応募者が殺到するからです。

焦ってガムシャラに応募しても良い結果にはつながらないでしょう。

自分のスキルを成長させながらじっくりと活動する意識を持ちましょう。

IT業界は人手不足です。

実績・スキルをつけながら転職エージェントとコンタクトをとり、地道に活動を続けていればチャンスはあります。

日々進化するIT技術にアンテナを張り着実に身につけて行けば、企業から必要な人材と認識されるでしょう。

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